登山初心者の夏の服装!ユニクロのレディースおすすめ5選

登山 初心者 服装 ユニクロ
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今年こそ登山に挑戦してみようかな!?

そんな時、登山初心者の方が迷うのが服装と持ち物はないでしょうか?

ロープウェイのあるような観光地の山であれば歩く距離も時間も短いので、動きやすい服装であれば、新たに登山ウェアを用意しなくても普段着でも問題ありません。

ですが、自分の足でしっかり登る場合は、低い山であっても登山に適した服をそろえる必要があります。

ところが・・・、登山用品って意外と高く、全て揃えると結構な金額になるんです。

「高くて買えない!」

そんな風にお困りの方におすすめなのが、ユニクロのスポーツウェアです。

目的地にもよりますが、暖かい季節の低山登山であれば、ユニクロのスポーツウェアで問題ありません!

今回は、登山の服装の基本的な考え方と、登山に使えるユニクロのおすすめレディースウェアをご紹介していきます。

登山の服装で困っている初心者の方は、ぜひ参考にしてみてください!

暖かい季節の登山の基本的な持ち物についても、こちらの記事で紹介していますのであわせてご覧ください!

 

登山初心者の夏の服装!基本を押さえて快適登山


長時間歩く登山では、汗をたくさんかきます。

汗でぬれた衣類をそのまま着ていると、肌にまとわりついてとても不快ですよね。

ただ不快なだけならまだいいのですが、標高の高い山頂では肌寒く感じることもありますし、さらに強い風にあたると体感温度は実際の気温よりも下がります。

そんな時、ぬれた衣服を着たままですと、風邪をひいたり、最悪のケースでは低体温症などのトラブルにもつながりかねません。

季節や天候、登る山の標高によって適した服装が異なってきますが、暑い夏でも快適で安全な登山には服選びは大切です!

 

夏でも重要!登山の服装選びの基本「レイヤリング」

登山ウェアには様々な機能が求められますが、それら全てを一気に備えたウェアはありません。

ですので、必要な各機能を備えたウェアを適切な順で重ね着して、天候や運動量に応じて脱いだり、羽織ったりすることになります。

基本的に3種類の衣服を重ね着するのですが、そのような登山服装に関する考え方を「レイヤリング」と呼びます。

季節や登る山に合わせた適切な服を選んで重ね着することで、快適な登山をすることが出来るようになります。

 

ベースレイヤー

アンダーウェアやTシャツ、そしてタイツなど、肌に直接触れるウェアです。

汗の乾きにくい綿素材のものは避け、ポリエステルやウールなど、水分を素早く吸収し外に逃がしてくれる素材を選びます。

外からは見えないので軽視されがちなアイテムですが、実は登山を快適にできるかどうかを左右する「縁の下の力持ち」のような大切なアイテムです。

 

ミドルレイヤー

ベースレイヤーの上に着て体温を保つウェアです。

直接肌に触れるものではありませんが、ベースレイヤー同様、汗の乾きの早い素材を選んでください。

フリースや軽量ダウンがこれにあたり、夏であれば山シャツでも問題ありません。

休憩で立ち止まった時や、山頂などで肌寒く感じた時に手軽に羽織れるものがおすすめです。

また、タイツを使わず登山パンツを直接履く場合も同様の素材のものを選べば大丈夫です。

 

アウターレイヤー

一番上に羽織って冷気を遮断し、風雨を防ぐウェアです。

レインウェアなどがこれにあたります。

急な雨から身を守ってくれる大切なウェアですので、暑い夏でも必須です。

ゴアテックスなど高性能のアイテムもたくさんありますが、まずは防水性のある素材のものを選びましょう。

 

 

ユニクロの夏登山おすすめウェア5選と購入の注意点

ユニクロはスポーツウェアも多く展開しています。

スポーツウェアなので伸縮性や速乾性は十分!

登山でもユニクロアイテムをうまく活用していきましょう!

 

ユニクロの夏登山のおすすめウェア5選

夏の低山登山におすすめのユニクロアイテムをご紹介してきます。

 

ドライEX クールネックTシャツ

汗をしっかり吸い取り、素早く乾かしてくれるドライ機能に優れたTシャツです。

とても着心地のいい肌触りで、登山はもちろん、普段着としても大活躍です。

シンプルなデザインでコーディネートしやすく、豊富なカラーも人気の理由のひとつです。

毎年購入しているリピーターさんも多くいるユニクロの定番アイテムです。

 

ウルトラストレッチ アクティブジョガーパンツ

伸縮性のある生地で、登山中の足の動きを妨げません。

もちろん、汗をしっかり吸ってすぐに乾かしてくれるドライ機能も備えています。

足首にかけて細くなるシルエットで、カッコよく着こなすことができます。

同じ素材を使ったショートパンツもあるので、レギンスなどと合わせて使うのもおしゃれです!

 

プロテックパーカー

アウターに必要な防風性を備えたパーカーです。

雨水をしっかりはじく撥水加工もされています。

ストレッチが効いているだけでなく、脇の下にマチができるようデザインもされているので、上から羽織ってもゴワゴワせずにスムーズに動くことができます。

 

レギンス

シンプルな無地のアイテムから、ちょっとおしゃれなデザインがプリントされたアイテムもあります。

また、丈も足首までの9分丈タイプだけでなく、7分丈タイプ、ハーフタイプの3種類用意されています。

いずれもユニクロのオリジナル素材「エアリズム」を使っているので、汗をしっかり吸って、素早く乾かしてくれるので安心です。

登山中も汗に悩まされることなく、気持ちよく歩けるの頼れるアイテムです!

 

ワイヤレスブラ

スポーツ用の下着も用意されています。

たくさん動いてもずれにくい構造になっており、ストレッチ性と適度な締め付け感で登山中も気になりません。

もちろん、かいた汗をすぐに買わkしてくれるドライ機能もばっちりです!

 

ユニクロで登山ウェアを選ぶときの注意点

ユニクロでは、登山でも使える優秀なアイテムを多く取り扱っていますが、気を付けなくてはならない点もあります。

 

素材に注意

ユニクロでは、綿素材のアイテムも多く販売しています。

綿も汗をしっかり吸ってくれますが、乾くまでに時間がかかってしまいます。

必ず「ドライEX」や「エアリズム」など、吸収した汗を素早く乾かしてくれるドライ機能に優れたも素材(アイテム)を選ぶようにして下さい。

 

冬登山、標高の高い山での使用は避ける

どんなに優秀なユニクロウェアでも、やはり機能面では登山専用ウェアには敵いません。

冬山はもちろん、夏であっても標高の高いところでは想像以上に気温が下がります。

夏でも雪が積もっている場所もあるほどです。

残念ながら、そのような厳しい山の環境下では吸湿性と速乾性だけでなく高い保温性も求められるため、ユニクロのダウンやヒートテックでは対応しきれません。

ユニクロのウェアを登山で使用するのは、夏の低山登山だけに限定することをおすすめします。

 

まとめ

暖かい季節の登山で使えるユニクロのウェアのご紹介をしてきました。

初心者の方は、どんな服装で行ったら良いのか迷ってしまうこともあると思います。

ですが、スポーツウェアにも力を入れているユニクロには、初心者の方でも安心してかつ気軽に登山で着ることができる優秀なウェアがたくさんあります!

初めての登山の服装はユニクロウェアでも全く問題ありません!

無理して高い登山ウェアを買うのではなく、まずはユニクロに頼ってみるのはいかがでしょう!?